不動産競売のメリット
-
競売物件は裁判所によって選定された不動産鑑定士により調査と評価が行われ、それを元に物件評価額が設定されます。これを売却基準価額といいます。
売却基準価額は、地価公示価格の50%~80%程度 で値が付けられます。(地方によって評価方法が異な ります。) 売却基準価額の80%が最低入札価格として設定されます。 入札したからといって、必ず落札できるわけではありませんが、市場価よりも低価格で物件を手に入れるチャンスが広がると考えてよいでしょう。
※実際の入札額は、入札者の判断により異なるため必ず市場相場より安値で落札をされる、というわけではありません。
※入札額以外に発生する経費があります。
-
不動産競売物件は、裁判所により管理されていますので、落札後の所有権移転などは公正で確実に行われます。
民間の不動産取引の場合、売主と買主の双方の権利がぶつかり、所有権の移転がスムーズに行われないケースもありますが、公的な機関である裁判所が管理する競売物件に関しては、そのような心配がありません。
- 民事法の改正により、不動産競売物件を落札して物件を取得する場合に、ローンを利用することが可能になりました。 従って、住居として購入することはもちろん、不動産投資物件として、一般の方がローンを利用して競売物件を落札することも可能なのです。
※ローンが必ず通ることを保証するものではありません。
※お客様の収入や資産の状態により、ローンのご利用が出来ない場合があります。
※ローンについてのご希望がある場合、詳しくは金融機関へお問合せくださいませ。